公募研究

2020年度〜2021年度

研究代表者
平野大輔(極地研・海洋物理学/極域海洋学)「東南極トッテン棚氷域における氷床海洋相互作用の観測研究」
渡辺豊(北大・化学トレーサ/炭酸系物質測定と解析)「南大洋縁辺部における準リアルタイムな人為起源二酸化炭素の動態解明」
安田一郎(東大・海洋物理学)「南大洋水塊形成海域における乱流鉛直混合と水塊変質・栄養物質供給」
辻本惠(慶應・生態学/保全学)「南極大陸を取り巻く海産微小底生動物の分化過程と進化史の解明」
池上隆仁(海洋生物環境研・生物海洋学/微古生物学/古海洋学)「フェオダリアが南大洋インド洋区季節海氷域の生物ポンプに果たす役割の解明」
塩崎拓平(東大・生物海洋学/海洋生態学)「窒素循環から解き明かす南極海生態系変動」
新谷昌人(東大・測地学/精密計測)「南極氷床上における多点連続観測を目指した小型絶対重力計の開発研究」
奈良間千之(新潟大・自然地理学/地形・氷河災害)「東南極,ラングホブデ氷河における接地線の同定」
津滝俊(極地研・雪氷学)「東南極氷床における表面質量収支の観測誤差評価」
佐藤和敏(北見工大・気象学)「南極暖湿化の原因とその影響の定量化」
千喜良稔(東大・気象学)「衛星観測とLESを用いた南大洋の下層雲の研究」
庭野匡思(気象庁気象研・気象学/雪氷学/グリーンランド氷床気候システム)「過去40年間の南極氷床表面質量収支高精度計算」
溝端浩平(海洋大・海洋物理学/衛星海洋学)「トッテン棚氷融解の引き金:海洋渦が介在する沖合から棚氷への熱輸送過程の解明」
二橋創平(苫小牧工業高専・海氷リモートセンシング)「海氷過程の定量的なデータセットから示す熱塩フラックス,物質輸送,そして生物生産」
山本圭香(国立天文台・測地学)「衛星重力データ、衛星高度計データを用いた南極氷床の長期質量変動決定」
堀内一穂(弘前大・長寿命宇宙線生成核種/古宇宙線変動/年代学/古環境学)「宇宙線変動に基づくスーパー間氷期古気候記録の陸海同期」
服部祥平(東工大・安定同位体地球化学/大気化学/雪氷学)「南極氷床コア中の硫酸・硝酸同位体組成から復元する過去のエアロゾルの起源と生成過程」
香月興太(島根大・古環境学/微古生物学)「東南極の年縞湖沼堆積物を利用した小氷期以降の氷床融解史の解明」
加藤悠爾(高知大・海洋学/古生物学)「無視されてきた微化石「黄金色藻シスト」を用いた古環境プロキシ開発」
山口耕生(東邦大・地球化学)「鉄・硫黄・リンの化学種別の存在量と同位体組成から探る南大洋の酸化還元状態の変動史」
藤井昌和(極地研・固体地球物理/海洋地質)「中央海嶺における海底マグマ活動が地球環境変動に与える影響に関する研究」
東久美子(極地研・アイスコアの化学分析/古気候学/雪氷学)「南極氷床コアのダストとブラックカーボンの高精度・高時間分解能分析による古環境復元」
田村亨(産総研・地質学/地形学/年代学)「氷床変動の高精度予測のための地質年代測定手法の開発と適用」

2018年度〜2019年度

研究代表者
猪上淳(極地研・気象学/大気-海氷-海洋相互作用)「南半球における中高緯度大気循環の不確実性の定量化」
庭野匡思(気象庁気象研・気象学/雪氷学/グリーンランド氷床気候システム)「極氷床表面質量収支高精度推定手法の確立」
西澤誠也(理研・気象力学)「地表面フラックス見積りスキームの改良とそれによる南極域氷床の表面質量収支評価改善」
溝端浩平(海洋大・海洋物理学/衛星海洋学)「衛星高度計による南極海海氷域の海洋循環の解明と周極深層水の輸送経路の推定」
二橋創平(苫小牧工業高専・海氷リモートセンシング)「高精度薄氷厚推定アルゴリズムの開発とその氷厚を用いた海氷生産量データセットの作成」
服部祥平(東工大・安定同位体地球化学/大気化学/雪氷学)「南極大気中の硫酸安定同位体組成の季節変動を再現する大気化学輸送モデルの構築」